四季折々(日々彦・詩歌の記録)

主に俳句、付随して詩歌などの記録

池田澄子

◎書評:『金子兜太×池田澄子 兜太百句を読む。』

〇池田澄子が金子兜太100句を選び、一句ずつについて作者と選者・評者のふたりで語り合うという趣向の『金子兜太×池田澄子 兜太百句を読む』を、面白く読む。 ほぼ時間軸に沿って句が並んでいるので、伝記的な意味での兜太の生き方、来し方にふれる。 池田の…

◎池田澄子の俳句鑑賞(『池田澄子百句』『シリーズ自句自解Ⅰベスト100池田澄子』より)②

〇池田澄子 『シリーズ自句自解Ⅰベスト100池田澄子』(ふらんす堂 、2010) 本書は自句自解も解説というよりは句にまつわるエッセイの趣があり、その句にまつわる背景や作句つくりの様子が明かされている。 ★恋文の起承転転さくらんぼ 《十歳代後半からどっ…

◎池田澄子の俳句鑑賞(『池田澄子百句』『シリーズ自句自解Ⅰベスト100池田澄子』より)①

〇『『池田澄子百句』 坪内 稔典+中之島5編集 (創風社出版、2014) 『池田澄子百句』は坪内稔典と船団メンバーと関係者5人の編集。 発表の句集5冊、空の庭(1988年)、いつしか人に生まれて(1993年)、ゆく舟(2000年)、たましいの話(2005年)、拝復(2…